こんにちは とちとちママです(@totitoti_mom)
「うちの子には才能があるのだろうか?」
「才能を伸ばすにはどうしたらいいの?」
こう思っているパパさん、ママさんは多いのではないでしょうか
子供の才能はちゃんと引き出してあげたいなぁ…
実はこれからは【AIの時代】
[jin-iconbox03]人はより自分の頭で考えて行動する能力が求められています[/jin-iconbox03]
今回ご紹介するのは【モンテッソーリ教育】を提供するスクールを運営する伊藤美佳さんが書かれた本です
この本では【9つの能力の引きだすための心得】や【具体的な40のメソッド】が紹介されています
この本を読めば子どもの才能の芽を開花させる【ヒント】が得られます
・妊娠中‐6歳前後お子さんを育てているかた
・子供の才能を引き出したい
・才能は机の上の勉強だけではないと考えている
・モンテッソーリ教育を受けさせたい
伊藤美佳さんはどんな人?
・乳幼児親子教室「輝きベビーアカデミー」代表理事
・26年間、幼稚園と保育園で1万5000人の幼児を教えてきた
・自身の子がモンテッソーリ教育を受けてきたことに感銘を受けて日本モンテッソーリ協会教員免許を取得
[jin-button-shiny visual=”shiny” hover=”down” radius=”50px” color1=”#54dcef” color2=”#0794E8″ url=”https://kagayakibaby.org/greeting/” target=”_self”]輝きベビーアカデミーへ行ってみる[/jin-button-shiny]
・『マンガでよくわかる モンテッソーリ教育×ハーバード式 子どもの才能の伸ばし方』(小社刊)
・『引っぱりだす!こぼす!落とす!そのイタズラは子どもが伸びるサインです』(青春出版社)
本書の構成
Chapter1 どんな子も「天才の芽」を持っている
Chapter2「9つの知能」で世界に通用する才能が開花する
Chapter3 才能を伸ばす子は「集中力」が違う
Chapter4 子どもの能力を引き出す8つの心得
Chapter5 スポーツ万能の子どもに育つ「運動」のフロー
Chapter6 学力を伸ばしてくれる「知能」のフロー
Chapter7豊かな心が育つ「感性」のフロー
Chapter8人間関係に恵まれる「社会性」のフロー
Chapter1では藤井聡太棋士も幼少時にモンテッソーリ教育を受けていた例を挙げています
人の能力は後天的に引き出され、特に6歳頃までの時期が大事と書かれています
Chapter2では【9つの知能】について解説しています
Chapter3では集中している状態を「フロー」と著者は表現し、その重要性が書かれています
Chapter4では【子どもの自立性を高めるための親の心得】を解いています
Chapter5-8では【実際に9つの知能を引き出すための具体的な遊びの実例】が紹介されています
著書ではモンテッソーリの基本的考えと、ハーバード大学のハワードガードナー教授が提唱した「多重知能理論」(知能は単一ではない、複数ある)という考えを日本人向けにアレンジした【9つの知能】が書かれています
モンテッソーリ教育とは?
20世紀初頭にマリア・モンテッソーリによって考案された教育法。イタリアのローマで医師として精神病院で働いていたモンテッソーリは知的障害児へ感覚教育法を施し知的水準を上げるという効果を見せ、1907年に設立した貧困層の健常児を対象とした保育施設「子どもの家」において、その独特な教育法を完成させた。
Wikipedia
モンテッソーリ教育法においては、子どもたちは生まれながらにして知ることを強く求めているもので、思慮深く用意された支援的な学習環境の中であれば、自発的に学び始める力を持っていると捉える。モンテッソーリ教育法は子どもたちを身体面、社会面、情緒面、認知面で発達させることを目指す。
子どもは生まれながらにして【自ら学ぶ力を備えている】ということですね
その学ぶ力を最大限に引き出すのがモンテッソーリ教育というわけです
9つの知能とは?
大きく分けると、次の4つに分けられます
運動:①体
→運動神経につながる学力:②言葉 ③数 ④絵
→言語能力や思考につながる感性:⑤自然 ⑥感覚 ⑦音楽
→センスの良さにつながる社会性:⑧人 ⑨自分
モンテッソーリ教育✕ハーバード式〜子供の才能の伸ばし方〜
→人付き合いや感性につながる
この9つの知能に分けて子供を観察するとよいとされています
「9つの知能」を引き出すための親の心得
この本のなかで印象に残ったものを紹介します
子どものすべてを受け入れる
モンテッソーリ教育✕ハーバード式〜子供の才能の伸ばし方〜
「ダメ!」
「やめなさい!」
はついつい言いがち
毎日毎日、何度も言ってしまう言葉です
とちとちママも反省しました…
ダメと言われるとついつい繰り返してやりたくなるのは子どもの心理ですよね
なんでダメと言われてやるの?と大人は思います
子どもがやってしまう事には理由があります
頭ごなしに否定するのではなく子どもに寄り添った解釈をすることが大事ですね
「違う」ではなく「よくできた」と承認する
モンテッソーリ教育✕ハーバード式〜子供の才能の伸ばし方〜
とちとち家では基礎学力向上のため息子にドリルをやらせていますが、答えのある問題を間違えると訂正してしまいたくなります
「違うでしょ、やりなおし!」
すると息子は自信をなくしたかのように、鉛筆を持たなくなることがありました
自分で失敗に気づき、自らの頭でどうしたらいいかを考えるほうが大事
モンテッソーリ教育✕ハーバード式〜子供の才能の伸ばし方〜
とちとちママはまたしても反省…
息子の自尊心を傷つけてしまっていたのかもしれません
この本を読んでからは間違えをあたかも自分で気づくような誘導を心掛けています
意外と子どもって考えてるんだなーと、関心することが増えました
モンテッソーリ✕ハーバード式のメソッド
本書では【9つの知能を引きだすための心得】や【具体的な40のメソッド】が紹介されています
この本を読めば親の意識が変わります
私も子どもを多角的にみることができるようになりました
『なんで息子が怒っているのか』
『いたずらをしたのは理由があるのか』
とちとちママはすぐに子供を叱らずにまずは観察する、理由を聞くようになりました
きっと子どもが自ら考えて行動し、問題を解決できる力を養えるようになるはず
具体的な40のメソッドは子どもと過ごす時間を楽しいものにしてくれます
9つの知能を引き出す40のメソッド
40のメソッドのうち、とちとちママが取り入れたメソッドの一部ご紹介します
学力(言葉)を高める遊び 【高速絵本】
子どもは絵本を映像として処理しているので親が文章を読み終える前に飽きてしまう
モンテッソーリ教育✕ハーバード式〜子供の才能の伸ばし方〜
息子も絵の情報と言葉と一致させて理解しているようでした
絵だけ見せて話を想像させる読み方もおもしろいですね
運動(体)を高める遊び【びりびりレッスン】
紙をわざと破らせる遊びです
破る音や紙の素材の触覚が楽しい遊びですね
指の巧緻性を鍛えることができます
感性(自然)を高める遊び【飼育体験】
植物や野菜を育ててみたり、生き物を飼ってみたりすることで人の感情の変化に気づきやすくなる効果があります
社会性(人)を高める遊び 【異年齢交流】
キャンプや地域のコミュニティーやサークルに参加して異年齢交流をすることで人間関係を構築する基礎をつくる事ができます
まとめ
[jin-iconbox12]『モンテッソーリ教育✖️ハーバード式 子どもの才能の伸ばした方』伊藤美佳[/jin-iconbox12]
子どもの自分で考えて行動する力を高めることの大切さ
そして【9つの才能】をそれぞれ伸ばす具体的なメソッドまでを知ることができました
実際にとちとちママが本を読んで実践してみた結果
[jin-iconbox03]子どもを怒る頻度が減りました❗😁[/jin-iconbox03]
もちろん危険なことや失礼に当たることは怒りますが
ある程度は許容して子どもを尊重する余裕ができて
子どもと楽しんで遊ぶ時間が増えました
自然の中で遊んだり、カードやボードゲームで遊んだりと自分も楽しんでいます
中田敦彦さんのYouTube大学でも紹介されているので興味のあるかたはどうぞ
\動画はこちら!/
次世代を担う子ども達、一人でも多く才能が開花する子が増えればいいですね
ここまで読んでくれてありがとうございました!
みなさまのお役に立てれば嬉しいです!
では次の記事でお会いしましょう💕
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[jin-iconbox05]佐藤亮子〜頭のいい子に育てる 3歳までに絶対やるべき幼児教育〜[/jin-iconbox05]
幼児教育として他にも佐藤亮子さんの書籍をレビューしています
興味がある方は下のリンクから是非読んでみて下さい😁