
今日はFIREについて解説していくよ!



パパー、ファイヤーってなーにー?
焚き火のこと????それとも缶コーヒーの?????



焚き火でも缶コーヒーでもないよ!笑
まずは略語のFIREから解説しよう!
最近注目を集めている「投資 FIRE」という言葉、皆さんはご存じですか?
FIREとは、Financial Independence, Retire Earlyの頭文字を取ったもので、「経済的自立と早期リタイア」を目指すライフスタイルのことです。
多くの人が、この夢のようなライフスタイルを実現するために、どのようなことに取り組んでいるのでしょうか?
この記事では、FIREがなぜそんなに流行っているのか、そして具体的にどのようにしてFIREを達成するかを探っていきます。
事業での大成功、不動産の多数所有、株式投資による配当金獲得といった方法、そしてFIRE達成のために必要不可欠な節約術まで徹底解説!
さらに、FIRE達成を支えるベストセラー書籍もご紹介します。
これから始める方でもFIREを狙えるようになるためのポイントを、わかりやすくお届けしますので、ぜひ最後までお付き合いください。
「自分には関係ない」と思っているあなたも、実は意外と手が届くかもしれませんよ!この記事を読んで、あなたも一歩FIREに近づきましょう。
FIREとは
FIREは、「Financial Independence, Retire Early」の略で、経済的に自立して早期リタイアすることを目指す生活スタイルです。
このムーブメントは主に投資で資産を増やすことにより、労働に依存しない収入を得ることが目標です。
- 経済的自由(自立)とは、労働による報酬(給料)に頼らない状態
- 株式の配当金や不動産の賃貸収入など不労所得による収入が生活費(支出)を上回っている
- つまり、働かなくても不労所得だけで生活が可能な状態
サラリーマン・自営業の多くは不労所得を得られていないか、不労所得が支出(生活費)を上回っていないのが現状で、毎月の給料に頼っています。
経済的自立状態では不労所得が支出を上回っているため、もう働く必要はありません。



働かなくて良い…なんて魅惑的な響き
- 早期退職するということ
- セミリタイアやアーリーリタイアとほぼ同義
株式投資の配当金や不動産の家賃収入などの不労所得が支出を上回る状態を作り、会社を早期退職する。
その後の人生は自分の好きな事、やりたかった事をやりながら自由に生きていく。
FIREとはそんなライフスタイルを手に入れる手段の一つです。
なぜFIREが流行っているのか?


世界の先進諸国ではFIREが流行りつつあります。(FIREムーブメントとも呼ばれています)
それはなぜでしょうか?
人生100年時代と言われる現代社会。
大量消費社会で育った若者達は、物の消費で幸福を満たすのではなく、人生の生き方を考えるようになったのです。
FIREを目指す理由は様々です。
パパはFIREが流行ってきている背景に、危機感も関係あると思います。
- 国への信頼感の低下
- 老後資金問題
- 生涯雇用の崩壊
- 年功序列の給与制度の崩壊
実際に国も「NISA」「iDeCo」などの制度を作り、老後資金を年金に頼るのではなく個人で準備するよう促しています。
必ずしも全ての人がFIREを目指す必要はないと思いますが、そういう手段があるということは知っておいて損はないでしょう。
FIREするには?
FIREを達成するにはいくつか手段があります。
- 事業で大成功する
- 不動産を多数所有する
- 株式投資で配当金を得る
①事業で大成功する
事業で大成功するのは、FIREへの最速ルートかもしれません。
起業し、自分のビジネスを展開することで資産を大きく増やすことが可能です。
例えば、ITやオンラインサービス、さらには製造業や専門サービス領域といった多岐にわたる業種で成功者が出ています。
一昔前なら不安定と言われがちだったスタートアップ企業も、今では様々な資金調達手段が整っているため、多くの人々が挑戦しているのが現状です。
もちろん、事業成功にはリスクが伴いますが、大成功すれば多くの資産を得る可能性があり、その結果、FIREを目指す大きなステップとなります。
②不動産を多数所有する
不動産を複数所有し、それらを賃貸物件として利用する方法も、FIREを目指す人々の間で利用されている方法の一つです。
日本国内のみならず、海外の物件をも視野に入れることで、より収益性の高い投資が期待できます。
高配当や安定したキャッシュフローを構築することで、資産形成の一翼を担うことができます。
不動産投資の魅力は、長期間にわたって安定した家賃収入を保証してくれる点です。
もちろん、物件購入時の慎重な検討や資金計画が必要ですが、適切に行えば、FIREの達成を加速させる強力な手段となります。
③株式投資で配当金を得る


FIREの達成において、株式投資での配当金収入を得る方法は非常にポピュラーです。
株式投資は長期的に見ると一般的に利回りが高いとされており、資産の運用方法としても非常に優れています。
高配当銘柄の株式に投資することで、定期的な収入が見込めます。
特に、楽天などの投資信託やクレジットカードを利用したポイント投資と組み合わせることで、より効率的に資産を増やすことができます。
株式市場の動向を常に追いかけ、自分にとってオススメの投資先を見つけることが重要です。これらの戦略を駆使することで、FIRE達成の可能性が高まります。
では、実際にはいくら必要でしょうか?
かなり厳し目に見積もって、配当利回りが3%として計算してみます。
- 1,000万円 → 30万円
- 3,000万円 → 90万円
- 5,000万円 → 150万円
- 7,000万円 → 210万円
- 1億円 → 300万円
とちとち家では年間の支出が約240万円ですので、8,000万円あればFIREすることが可能です。
インデックス投資による福利の力を利用した資産形成は、今や株式投資の正解と言っても過言ではありません。
また、配当金は「お金が稼いできたお金」です。
つまり、株式投資をするだけでダブルインカム(インカム=収入、つまり収入が2つあるということ)の状態になることができます。
夫婦共働きもダブルインカムですが、独身の場合でもダブルインカムにすることが可能です。
収入源はいくつあっても困りません。
株式投資による資産形成が1番再現性が高く確実にFIREできる方法です。
ただし、株式投資にも暴落や倒産などのリスクがあるため、ここを理解した上で投資を行いましょう。
FIREするために必要な節約
実際にFIREするには節約をしなければなりません。
株式投資を始めたところで、年間の支出額が高ければFIREすることが出来ないからです。
とちとち家は年間の支出が約240万円で、月々20万円前後です。
家計簿も公開していますのでリンク貼っておきます。
👉 とちとち家6月家計簿
👉 とちとち家7月家計簿
とちとち家は8,000万円あればFIRE出来ますが、生活費が300万円なら1億円ないとFIREすることが出来ません。
より早くFIREするためにも「収入−支出」を最大化する必要があります。
無駄な固定費を削減し、変動費もコントロール出来るようになればFIREの道が近づいてきます。
FIRE書籍の紹介


FIREの方法を簡単に紹介してきましたが、実際にFIREする方法を学ぶには1冊でもいいので書籍を読んでみましょう。
パパが実際に読んだ本を紹介します。
FIRE 最強の早期リタイア術
著者:クリスティー・シン、ブライス・リャン
ブログ:Millennial Revolution を運営されています。
アメリカのFIREムーブメント先駆者として有名な方です。
まずはこの本を読むことをパパ的にはオススメします。
本気でFIREを目指す人のための資産形成入門
著者:穂高 唯希
ブログ:三菱サラリーマンが株式投資でセミリタイアを目指してみた
日本におけるFIREムーブメントの先駆けである著者は、三菱系列の会社に就職し7年でFIREしました。
著者が実践した方法が細かく解説されているので、是非読んでみて頂きたい1冊です。
パパの書評はこちら👇


40代でも遅くない退職準備&資産形成術
著者:桶井 道(Twitterでは「おけいどん」)
ブログ:おけいどんの適温生活と投資日記
Twitterでも仲良くさせていただいているおけいどんさんの書籍です。
おけいどんさんは高収入ではありませんが、節約+投資で40代でFIREされました。
パパの書評はこちら👇


めざせFIRE!知識ゼロから経済的自由を勝ち取るとる
著者:ぽんちよ
You Tube:目指せ!FIRE 投資・節約・副業 初心者の背中を押すチャンネル
チャンネル登録者20万人以上のYouTuberとして活躍しているぽんちよさんは、20代でFIRE出来る状態になりました。投資をしつつ節約をし、副業で本業を上回る成果を出されてため超短期間でFIREしています。
副業を考えている方は是非本書と動画を見てみましょう!
パパの書評はこちら👇


経済的自由をこの手に!米国株で始める100万円からのセミリタイア投資術
著者:たぱぞう
ブログ:たぱぞうの米国株投資
本書ではセミリタイアと表現していますが、FIREとセミリタイアはほぼ同じような意味と捉えて構いません。本書は具体的な投資先や、金融資産額ごとの資産管理方法も解説していますのでとても参考になります。
たぱぞうさんは他にも米国株投資関係の書籍を多数書かれていますので、そちらもとってもオススメですよ!
普通の会社員でもできる日本版FIRE超入門
著者:山崎 俊輔
オフィシャルサイト:FinancialWisdom
FPとして講演会などで活動されている著者は、日本という環境において最適な方法を解説されています。
年金や保険など老後の生活に関わる費用について詳しく解説されているのは本書だけだと思います。
最後に
FIREはただのトレンドではなく、真剣に目指せば誰にでも達成可能な生き方です。
投資や資産運用についてしっかりと学び、自分の生活に役立てることで、様々な選択肢を得られるでしょう。
FIREに興味が出た方は、どの本でも良いので1冊読んでみることをオススメします。
時間が無い方にはYou Tubeの動画もおすすめです。
パパのオススメ動画リンクを下に紹介しておくので、是非参考にしてください。
それでは、また次の記事で👋
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